PICKUP EX-PROPRSAL
グランフェイスのストロングプラン「エクステリアデザイン編」
FACADEDESIGN
エクステリアデザインのニュースタンダード
住まいのステイタス提案「フロントファサード」
「EXTERIOR-DESIGN」と聞いて多くの人は敷地境界線を表す仕切りを思い描くだろう。古くから進入抑制や防犯性能の役割を持ち垣根が主流であったがニュータウン化振興や工業化発展も相まりブロックやフェンス等が普及し外構全般が金物の仕事と勘違いし置き換わった傾向がある。しかし有権者や成功者の証とした門構えは住まいの主役である。住まい構築の必須要素として門扉と門袖と屋根と懐で構成し風格や品格や迫力が住人価値を表し重要な役割を担うものである。一般層にも用いられるようになり広がった『Façade』は新時代を迎え単なる飾りから脱却し”新価した構え”をステイタス化すべく再び注目される。
" MASS & CONCENTRATION "
EXTERIOR DESIGN PRODUCE MISSION|PLANNING MAIN SKIL&KNOWLEDGE
自邸の先頭に立ちまち並みと住まいを繋ぎ魅せ全ての要素を指揮し主張する構えを共鳴させた外観デザインを追求した結果「敷地内連動設計の主役的要素=FaçadeDesign」として表現される。見せ方と表される造形美と装飾美が付加価値に直結し使い方と表される機能美と性能美が利用価値を高め継承する意味と役割を明らかに平面と立面を構成し企画提案するのが私たちの使命である。
" MASS & CONCENTRATION "
EXTERIOR DESIGN PRODUCE MISSION
PLANNING MAIN SKIL&KNOWLEDGE
自邸の先頭に立ちまち並みと住まいを繋ぎ魅せ全ての要素を指揮し主張する構えを共鳴させた外観デザインを追求した結果「敷地内連動設計の主役的要素=FaçadeDesign」として表現される。見せ方と表される造形美と装飾美が付加価値に直結し使い方と表される機能美と性能美が利用価値を高め継承する意味と役割を明らかに平面と立面を構成し企画提案するのが私たちの使命である。
EX-PLANNING STRONG POINT
外部空間設計のプランニング重点ポイント「パブリックゾーン」
KAMAEの仕事って?
造形で演じるか植生で魅せるかバランスで出来型が変わる!!
外構は主要必要数を準備し価値向上に向けた企画提案が求められるものである。
外部空間は装飾要素としたエクステリア=外構とガーデン=庭の2業種から成り立っています。土木はあくまで建物を建てるための先行工事であり分類するほうが望ましいとされています。主な計画用途は車庫まわり空間・門まわり空間・アプローチまわり空間と塀土留めで構成され各スペースの適切スケールを加味し敷地余白に最適レイアウトしデザイン設定を重ね計画するものです。必要要素の代替えが効かない一発勝負であることから的確な探究と追求する深い知識と応える提案が求められる業種となります。
主な庭領域空間と名称
・FACADE-DESIGN:門まわり空間
・CARSPACE-DESIGN:車庫まわり空間
・APPROACH-DESIGN:通路まわり空間
・FENCE&WALL:境界等の塀.土留め関係
・FRONT-GARDEN:接道沿いの前庭空間
・CONSTRUCTION:土木工事(先行建築用途)
FACADE-ZONE
エクステリア計画の主役的要素を『ファサード=門構』と称し主に開閉門扉と両脇に備える門袖とそれらを立たせる舞台の4要素構成が基本形である。住まいの顔として価値や品格を表し上空部演出の門屋根が加わることで風格や気品が伺えるようになる。セットバックとされる接道部からの引く距離による懐の深さでその意味や住み手の価値観を表す。開放地となったセットバックスペースには緑化計画を要しまち並み景観に配慮または連動させることで将来性に繋ぐデザインでありシンボルツリーを開放し訪問客を迎える際は季節感を演じ日陰効果を発揮し待機時間を楽しみ和ませる配慮も含まれている。
CARSPACE-ZONE
現在の住宅事情やライフスタイルから自家用車の所有は一般的であり所有台数に合わせた『カースペース=車庫』確保が求めら敷地余白に対して大面積を要するもの。単に自動車が止められれば良いということだけに留まらず乗降時や荷物搬入のゆとり寸法確保や床面舗装面の演出は必須である。車庫は隣接する多空間との連動仕方が重要で通路や植栽や視線誘導を加味しながら周辺環境の演出は欠かせない。また昨今の住宅事情から進入口部の抑制配慮が欠落することが多く見られるが古くは開閉式の金物等で覆うことが当然のように計画されるべきであろう。
APPROACH-ZONE
玄関と門まわり空間を繋ぐ主要通路が『アプローチ=園路』である。計画する際には意匠や機能に問題がない限りクランク・L字・S字・コの字などなるべく接道部から覗き見防止として玄関開閉時に居室が直視することのないよう形状に変化を加えることが一般的である。当然のことながら単に歩く目的だけの舗装とならぬよう曲がり角や通路脇に樹木や壁面やモニュメントなどのアイストップやフォーカルポイントを要し意匠効果や視線誘導などを要し曲がる意味を明確し演出加算する方が良いとされている。
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FRONTFACADE-PLAN SETTING
外構空間の設計主要エレメント
成熟期を迎えたとされるエクステリアデザインであっても既製品に頼り買い並べるだけの計画では成立はしませんし設計力も向上しません。主に「建築」と同様に形状や意匠性にこだわりを持ち「インテリア」と同様に装飾性をアレンジし「フィニッシュマテリアル」とした仕上げ素材を重ね演出し「ファサードエレメント」に植生を重ねて外観を演出する。このように隣接する業種を理解し把握し連動した計画を描くのが『façadeDesign』基本計画の設定となります。ここではこのスタイル計画を完成させるために必要な主要エレメントを解説していきます。
MAIN-GATE
主役となる門構のなかでも中心的役割を担っているのが『GATE=門扉』です。一般的にはアルミ商品を採用し鋳物と形材を選択しコストやデザイン性からチョイスする場合も想定します。サイズも計画次第で変化し高さ1.400mm幅800mmの両開きタイプが一般的です。既製品では飽き足らずにオーダーデザインし世界でひとつのオリジナル門扉を制作することも良いでしょう。自ら素面を描き具体化させるためそのものの細部設計や機能性や将来性を加味しつつ制作会社との連動も欠かせません。
MAIN-WALL
門袖の設計する際の基本寸法は「黄金比|1:1.6」と「白銀比|1:1.4」をベースに計画すると美しいプロポーションを保ちやすいとされています。まずは基本構成を備えたうえで装飾演出を加えるほうが良いでしょう。装飾は仕上げ材とその変化で如何様にもデザインすることが出来るのが楽しみのひとつであり差別化要素としても加算する意味や価値があるでしょう。単に一つの素材で張り上げるのもひとつですがコストやテイストによって2種類構成や仕上げ変化を加えることもアイデアの一つです。
Roof&Canopy
門構の加算演出要素として今注目されているのが『Roof=門屋根』です。古くは高級感や品格や住まい手の価値を表す重要な役割を担い欠かせないものでしたが時代の変化や様々な要因から削除されるケースが多かったが昨今エクステリア計画に求める設計者が増えたことや施工性が容易なアルミメーカー商品がラインナップされたことも後押しされ需要が高まってきたエレメントとも言えます。ただし建築物扱いになることもあるのでフレーム単体によるシンプルな形状も検討してみましょう。
STEP
高低差が備わる敷地に対して適切寸法で昇降しやすさを考慮し構成するのが『STEP=階段』です。エクステリアは外部空間であるため滑倒や転倒などに配慮し緩やかな設計が欠かせません。主に蹴上寸法H150mmm前後踏面寸法D300mm以上を目安に微調整し100mm以下は躓く要因を引き起こすため避けた方が良いです。平面と立面の組み合わせで出来る階段のためそれぞれの意匠性にこだわりは欠かせまん。また仕上げ素材は将来性や機能性を配慮し選択しましょう。
APPROACH
玄関と門まわり空間を繋ぐ床舗装が『アプローチ=園路』です。一般的な歩行ではW900mm以上とし雨水汚泥流入防止策として敷地高さより20mm程度高く設定する方が美化的に良いとされています。長い舗装面となる場合は15m2以下に目地を入れて割れ止め防止策を取り入れます。平面的な計画が主体であることから単純にならぬよう舗装に対する意匠性を考慮し素材による変化を付けるのも良いでしょう。なるべく長く歩き誘導させ楽しみを味わえる演出を施しましょう。
PARKING
所有する車両台数に合わせて『パーキング=車庫』を計画します。敷地の余白空間の大面積を要するため舗装面の意匠性にはこだわることが欠かせません。基本は割れ止め防止策なる目地を意匠性に考慮しつつ設計要素として取り入れます。幅は75mm程度とし化粧砂利や地被類が適切で場合によってレンガや自然石などで演出する場合もあります。一般的に舗装面は車両下の要素となるので土間コンクリートが主体ですが仕上げ方法に一手間加えると印象が良く映ります。
TREE TYPE-A|FORMAL
エクステリア設計において主役的演出要素として採用選定の王道パターンが『美形株立樹木』である。そのもの自体が主張し存在感を表し主木やシンボルツリーと称され設計では計画的に配置される。邸宅の顔として描く門構えに添えられまち並み景観に溶け込み家族として愛でる要素であろう。主に花や実や紅葉など季節の訪れや変化を感じられる樹種を選択し付加価値を伝え上空面の演出や視覚誘導や木陰効果などの利用価値や目的意図や存在意義を明らかにする。
TREE TYPE-B|NATURAL
植栽計画パターンのひとつ『木立スタイル:小さな森計画』と称され手入れ抑制も相まって現在のエクステリア&ガーデンデザインにおいて主流となっている。柔らかな装いで華奢な印象を持つ樹木で恰も自然に生長した森らしい表情を作るため樹高や目通りなどを調整し生長過程を形成し森を移したかのように演出するものである。アオダモ・モミジ・カエデなど紅葉落葉樹が中心で季節ごとの変化を楽しめるよう設定していくのもポイントのひとつである。
FENCE&WALL
門まわりや車庫まわりで必要なフロントスペースを確保したのち残りの接道部や敷地境界を仕切る要素が『フェンス&ウォール』です。オープンスタイルではアルミ形材などの線形デザインフェンスで簡易的に仕切り植栽計画を絡めみせます。クローズスタイルでは進入抑制として塀や高さのあるフェンスやスクリーンなど活用し門まわり空間の意匠性と連動させることが重要です。門扉設定次第で高さを調整し美しい繋ぎ方が不可欠となります。
CAR-GATE
門まわり空間と同様に車庫まわり空間の進入要素『カーゲート』があります。意匠性や機能性を見定めつつ一般的にメーカー商品を採用するケースが多いです。可動するゲート関係は将来的な保証に対して考慮するほうがお互いにメリットが高いでしょう。高級感を演じるシャッターゲートやクローズ対応の跳ね上げ式や伸縮式があり条件によって選択します。オープンスタイルであってもチェーンポールを抑止効果として採用することも大切です。
Item&Accessory
門まわり空間に要する様々な『アイテム』があります。機能要素を持つ多彩なデザインパーツが既に発売され保証もつくので選択するだけでも十分ですが表札やインターホンカバーなどパネル式であればオリジナルデザインを起こし差別化に採用するのも良いでしょう。装飾性の高い『アクセサリー』とされる商品も多くあります。飾り方はデザイナー次第で絵画のように飾りつけるパネルや線形のフレームパーツなど素材を駆使して演じてみましょう。
Lamp&Light
忙しい日々のなか唯一自邸を見るタイミングは夜が多いため『ライティング』は欠かせないものとなっています。照明は「灯す光」と「飾る器具」に分類され設定によって使い分けています。植栽に埋もれる照明は灯す光を活用する方がノイズレスとなり綺麗な空間となりやすいです。壁面に取り付け器具自体を楽しむことは設計者の演出次第でしょう。スポット・ブラケット・フット・ダウンなどそれぞれが持つ効果を活用し邸宅に誘いましょう。
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FRONTFACADE-PLANNING POINT
「買い組む・築き造る」あなたなら外観デザインの骨格を描く際に特別な印象や将来性をどちらに委ねる?
ファサードデザインの計画で中心的な役割が「部位構成=パーツデザイン」です。パーツとは門袖・車庫舗装・園路・階段・花壇・塀などエクステリア計画に備える様々な立体造形物のことでフェイスデザインの提案が欠かせません。現在の主流は開放的なオープンスタイルで植栽主体のナチュラル思考のプランが多いですが本来は閉鎖的でセキュリティーに配慮した造形物の多いクローズスタイルのほうが住まい価値を表し高めみせる効果と設計者手腕が試せるので理想的な提案とされるものです。ではその採用するパーツデザインのなかで主役的役割の門袖造形はどのように描くのでしょうか。「買うものと造るもの」はそれぞれメリットとデメリットがあり完成形に差があります。理想追求はどこに焦点を当て計画すべきなのかをひとつ考えてみましょう。
PLAN-A|PRODUCT-DESIGN
ファサードデザインにおいて容易な計画が行えるよう様々な既製品が各アルミメーカーから発売されています。注目すべきはセミフレキシブル化商品と言い古くはパッケージ化された単体商品が多くメーカー主導の意匠性や制約があったが今では設計者に委ねある程度の制約の中であれば自由発想で形状を変化させ敷地や計画に合わせることが可能となった商品が多く発売されています。この場合アルミの線形が主体となりラッピング素材の仕上げと色彩選択が求められるので設計者手腕が問われます。事前に商品知識を習得し安易な計画にならぬよう注意が必要です。代わりに性能や機能や将来的な保証は安心出来るので選択するメリットはあるでしょう。
PLAN-B|ORDER-DESIGN
エクステリア設計の醍醐味や魅力はなんといってもフルオーダーです。デザイナーとして力量が図られるがフォルムやプロポーションやコンビネーションや仕上げ素材選択等の自由設計が叶うからこそオリジナリティーや差別化に繋がるものと考えられています。その反面下地から仕上げまで全工程を把握し設計を起こす必要があるのでそれなりに高いスキルが要求されるものです。また構造的な仕組み作りや法的配慮や将来的な保証まで含めた計画性や配慮が欠かせないため非常に複雑な計画であることは認識しておかなければなりません。ないものを生み出す楽しみにはそれなりのリスクは付きものです。メリットと捉えるかデメリットと諦めるかは設計者次第です。
PLAN-A
PRODUCT-DESIGN
ファサードデザインにおいて容易な計画が行えるよう様々な既製品が各アルミメーカーから発売されています。注目すべきはセミフレキシブル化商品と言い古くはパッケージ化された単体商品が多くメーカー主導の意匠性や制約があったが今では設計者に委ねある程度の制約の中であれば自由発想で形状を変化させ敷地や計画に合わせることが可能となった商品が多く発売されています。この場合アルミの線形が主体となりラッピング素材の仕上げと色彩選択が求められるので設計者手腕が問われます。事前に商品知識を習得し安易な計画にならぬよう注意が必要です。代わりに性能や機能や将来的な保証は安心出来るので選択するメリットはあるでしょう。
PLAN-B
ORDER-DESIGN
エクステリア設計の醍醐味や魅力はなんといってもフルオーダーです。デザイナーとして力量が図られるがフォルムやプロポーションやコンビネーションや仕上げ素材選択等の自由設計が叶うからこそオリジナリティーや差別化に繋がるものと考えられています。その反面下地から仕上げまで全工程を把握し設計を起こす必要があるのでそれなりに高いスキルが要求されるものです。また構造的な仕組み作りや法的配慮や将来的な保証まで含めた計画性や配慮が欠かせないため非常に複雑な計画であることは認識しておかなければなりません。ないものを生み出す楽しみにはそれなりのリスクは付きものです。メリットと捉えるかデメリットと諦めるかは設計者次第です。
GRANFACE|NEW-EXTERIOR PLAN STORY
STYLE-VARIATION
ファサードデザイン提案の種類事例
EXTERIOR-PLAN 同一敷地で描き表される多彩な計画 提案は一つと限らず探求し追求する
外部空間設計において「建築スタイルに準ずること」が大切である邸宅の表情から伝わる住み手自体のこだわりの証を受け敷地内連動を図るため一点物のオートクチュールを考案しいかに移し魅せるのかが鍵。あくまでコンセプトやテイストの話で作り方や演じ方など企画方法は別にある。部位要素の線形・構成・配置・質量・濃度や色彩変化で表し素材に頼らず叶う出来型や価格帯の相違を理解せよ
NATURAL-STYLE
ファサード設定:オープンスタイル
ライトクラス・植生アレンジ・フロントガーデン
主に新興住宅地に多く見られ若年層に受け入られやすいのがオープンスタイルです。特に開拓会社主導のエクステリアでは「ナチュラルスタイル」の簡易的開放地とした植生中心のフロントガーデン的ファサード計画で景観配慮のまち作りが大きなコンセプトテーマでイニシャルコスト削減対策として昨今主流のパターンです。計画では立面要素に造作が少なく単工期で仕上げられるメリットと緑化計画が主体の柔らか装いで心地良い提案ですが反面維持管理にランニングコストが掛かるものです。開放感もあり豊かな印象ですが接道境界面に対して視覚調整効果が薄く生活感を覆う目隠し等の修正が求められることもあるでしょう。
ELEGANT-STYLE
ファサード設定:セミオープンスタイル
シンプルクラス・造作バランス・ミニマム
新興住宅地にハイクラス的発想のコンセプトテーマを持たせたものがセミオープンスタイルでしょう。植生中心のオープンスタイルに対して壁面や門屋根などの造作要素を加算し双方のバランスが程よく取れたデザインパターンです。この図の意匠計画はあえて線形だけでまとめあげているのでエッジの効いたシャープな印象でありホワイト色を基調にしているため「エレガントスタイル」に仕上がっています。造作形状が加わることで室内への視線抑制や門構がはっきりしてくるので住まいの表し方として今後は重宝されるものになるはずです。色彩や素材感を加えればまた違ったテイストを表すことが出来ます。
ELEGANT-STYLE
ファサード設定:セミオープンスタイル
シンプルクラス・造作バランス・ミニマム
新興住宅地にハイクラス的発想のコンセプトテーマを持たせたものがセミオープンスタイルでしょう。植生中心のオープンスタイルに対して壁面や門屋根などの造作要素を加算し双方のバランスが程よく取れたデザインパターンです。この図の意匠計画はあえて線形だけでまとめあげているのでエッジの効いたシャープな印象でありホワイト色を基調にしているため「エレガントスタイル」に仕上がっています。造作形状が加わることで室内への視線抑制や門構がはっきりしてくるので住まいの表し方として今後は重宝されるものになるはずです。色彩や素材感を加えればまた違ったテイストを表すことが出来ます。
CASUAL-STYLE
ファサード設定:セミオープンスタイル
モードクラス・造作アレンジ・カスタマイズ
この「カジュアルスタイル」は先のエレガントスタイルで表した造作を増やした事例の変化形として提案されたもので主に意匠性に違いを表し装飾要素を加算することがポイントになっています。壁面部の単なる壁面をスリットブロックやデザインスクリーンに変更し線を増やすことで動きが表されモード的発想となり庇の代わりに簡易的フレームを回すことで線形のエッジを多少ぼかしながら軽い印象に仕上げていくのが特徴的です。実際にはテクスチャーとして自然素材を加算したり色調を暖色系に変化させることで更に設定テーマに近付くでしょう。線形と素材感の連動設計は印象を表すために欠かせない要素でもあります。
STANDARD-STYLE
ファサード設定:クローズスタイル
ベーシッククラス・コーディネート・設計基本ボーダー
エクステリア設計においてベースボーダーライン的デザインと言われているのがこの「スタンダードスタイル」です。構えの基本設定は門まわり空間の門扉や門袖、車庫まわり空間のゲートを要したクローズスタイルで敷地内への侵入抑制で防犯性能を高める計画がスタンダードになるべきと考えられるでしょう。昨今の住宅事情から開放的な計画が主流ではありますが古くは自邸の価値を表し風格を演じる要素として閉鎖するスタイルが当たり前であったものです。その時の設計者は納まりや仕上げ方などに慣れとスキルが備わり安心して提案するが最近の設計者は経験が少なく提案は避ける傾向が否めません。
STANDARD-STYLE
ファサード設定:クローズスタイル
ベーシッククラス・コーディネート・設計基本ボーダー
エクステリア設計においてベースボーダーライン的デザインと言われているのがこの「スタンダードスタイル」です。構えの基本設定は門まわり空間の門扉や門袖、車庫まわり空間のゲートを要したクローズスタイルで敷地内への侵入抑制で防犯性能を高める計画がスタンダードになるべきと考えられるでしょう。昨今の住宅事情から開放的な計画が主流ではありますが古くは自邸の価値を表し風格を演じる要素として閉鎖するスタイルが当たり前であったものです。その時の設計者は納まりや仕上げ方などに慣れとスキルが備わり安心して提案するが最近の設計者は経験が少なく提案は避ける傾向が否めません。
LUXURY-STYLE
ファサード設定:セミクローズスタイル
ミドルクラス・スタイリング・セミフレキブル
エクステリア計画で理想的提案のひとつがこの「ラグジュアリースタイル」です。このプランでは仕上げを施す手前のフォルム計画ですが十分な迫力と設えが済んでいるので高級感や重厚感は伝わるでしょう。ポイントは門構基本設定を適切に採用していることです。敷地内側に引き込み懐を用いてゆとりを表す「控える=セットバック」正当な住まいの顔の表し方「構える=門袖と門扉」上空部演出の庇や屋根要素を車庫までダイナミックに張り伸ばす「潜り抜ける」を設定したことでその意図を明らかに表しています。ノイズレスでエッジの効いたシャープな印象のフォルムを計画するからこそ美しい仕上がりに花を添えているのです。
GORGEOUS-STYLE
ファサード設定:ハイクローズスタイル
アッパークラス・プレタポルテ・セミオーダー
「ゴージャス」とは高級で華やかな装飾品をまとったものという印象ですがここでは装備ではなく設備の充実によって造作の濃さで設定したテーマを表しています。今までの計画では建築計画に加算した門構という印象が強いものでしたがこちらの計画はエクステリアが独立し主張する意匠性を持ったファサードデザインで構成したことがポイントになっています。門構の三大設定に加え装飾パネルの追加と合わせ車庫まわり空間に要し主張したゲート設定はコンセプトやテーマ性をはっきりさせるものになります。外に立面要素が強くなることで植栽計画が内に入り込み軽減された印象になるのも特徴の一つです。既成住宅地には伝統や文化があり安易な計画よりもこういった本来持つべき姿を提案する方が理想と言えるでしょう。当然このベースラインに装飾演出を加えることで更にテーマ性は明らかになり華やかさは増していくものとなります。
GORGEOUS-STYLE
ファサード設定:ハイクローズスタイル
アッパークラス・プレタポルテ・セミオーダー
「ゴージャス」とは高級で華やかな装飾品をまとったものという印象ですがここでは装備ではなく設備の充実によって造作の濃さで設定したテーマを表しています。今までの計画では建築計画に加算した門構という印象が強いものでしたがこちらの計画はエクステリアが独立し主張する意匠性を持ったファサードデザインで構成したことがポイントになっています。門構の三大設定に加え装飾パネルの追加と合わせ車庫まわり空間に要し主張したゲート設定はコンセプトやテーマ性をはっきりさせるものになります。外に立面要素が強くなることで植栽計画が内に入り込み軽減された印象になるのも特徴の一つです。既成住宅地には伝統や文化があり安易な計画よりもこういった本来持つべき姿を提案する方が理想と言えるでしょう。当然このベースラインに装飾演出を加えることで更にテーマ性は明らかになり華やかさは増していくものとなります。
PREMIUM-STYLE
ファサード設定:ハイクローズスタイル
ハイクラス・オートクチュール・フルオーダー
エクステリア計画における究極の提案は「プレミアムスタイル」でしょう。ハイクラスに向けたテーマは設計者にとってハードルの高い提案で見えるもの全てを自ら思案し図面を起こし施工から完成までの全過程を監修するのがオートクチュールと言い表します。ポイントは乾式工法の既製品に極力採用せずとも出来る形を探ることでしょう。一般的に外構計画は湿式工法の現場造作が中心の物作りが仕事であることから全てが自由設計です。そのメリットを活かし自ら手掛けデザインすることの楽しさを最大限に活かせるのがこのテーマの良さでもあります。単品のデザインパーツを並べることなく意匠性と機能性を両立させた誰にも負けないという唯一無二の差別化提案とを提案出来るのが最大の理由ですが当然のことながら設計者の高いスキルとスペックが求められる高難易度の計画です。難しいことにチャレンジすれば自信となりキャパシティー拡大に繋がり様々な提案を容易に熟るようになるのもメリットです。